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第3202回 “下をくぐる”だけの虚しさについて。

第3202回 “下をくぐる”だけの虚しさについて。

パーマリンク 2014/12/23 10:31:26 著者: netbiz メール
カテゴリ: 07 営業活動

「じゃあ、ソコより1万円安くします!」

非常に腹が立ちました。

数年前、自宅を新築したときに仮住まいのマンションから引っ越しをしたのですが、その時に引越し屋さんを何社か呼んで見積もりをしてもらったのです。

全国展開のCMで有名な某社はパリッとしたスーツを着た営業マンがやって来て、じっくり部屋と荷物をチェック。クライアント用のシートにアレコレと条件を書き連ねていきます。さすが細かく見るんだなぁと感心していたら、出てきた見積もりは他社と比べて相当に高いものでした。

もちろんサービスの内容などもありましょうから、それはそれでアリなんだろうなと思いつつ、たまたまその業者の前に見積もりを取っていった地元の引っ越し屋さんの話になりました。

その業者は現場のスタッフが作業着でやって来て、ざっくりと部屋の中を見渡してすぐに「○〇万円です」という感じで。しかし安さはナンバー1です。

それを聞いた有名企業の営業マンは急に態度が変わり、冒頭の言葉を私に言いました。では細かい現場チェックとシートへの記入は何のためにやったんだ?と思うと猛烈に腹が立ちまして。

価格を安くしてくれるのはエンドユーザーにとってありがたいことですし、それを選択の判断基準にすることもありましょう。でもこの場合、私が他社の見積もりを取っていなかったら高い金額のままだったのだなと。そんないい加減な業者に仕事は任せられない!と呆れてお断りしました。(後で少しだけ後悔しましたがw)

こんな営業マンが居たら現場で作業するスタッフは本当に報われません。作業のクオリティが変わるとは思えないので、ギャラが高くても安くてもまったく同じ働きをしなくてはならないのですから。

価格競争の場合、企業体力の差で決着が付くことはありますし、それは市場の競争原理ですから仕方がありません。でもサービス内容にはまったく触れず表面的な価格だけ“下をくぐる”のではただの負のスパイラルが待ち受けているだけで先が見えてこないでしょう。

我々のようなIT系の制作業者も、やはり価格競争には巻き込まれますし、そこで非情な戦いをしていかねばなりません。しかしまずは商品力とサービス力ありきで!クオリティを死守するために何をしなくてはいけないのか、そして仲間とお客様に信頼を得るには何をすべきなのか。絶対にこの大手引っ越し屋の営業マンのような真似はしたくないと思った次第です。

厳しい中でもプライドを持って仕事をしたいですね!




岡橋秀樹

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岡橋秀樹
名古屋市緑区鳴海町在住
三重県伊勢市出身
1968年1月生まれ・47歳

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注目のメディアレップ企業・一六社のFC代理店「地域ホームページ鳴海」代表の岡橋秀樹がネット広告代理店としての営業活動と、実用的なSEO対策、Twitter活用など最新のITビジネス情報をご紹介いたします。

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